埋められない溝

マインドフルネスのある本に次のようなことが書いてありました。

 

『体が何か1つのことをしているときに、意識がどこか遠くに行ってしまっている時間が多いということは、寂しいことだと言わざるを得ません。自分がそこに存在しないという状況で、人生の大半を生きていくからです。

 

こういう状態だと、常に漠然と満たされない気持ちになります。それは、身の周りのモノや人と、自分とのあいだに「埋められない溝」のようなものを感じるからで、幸せな人生の妨げとなります。この「溝」の感覚が、深い疑念や孤独感にさいなまれる瞬間を生じさせるからです。』

 

長年人との距離感を感じながら、自分では何故なのか、どうしたらいいのかわからず、苦しんできました。なので、この文章を読んだ時、救われた気がしました。

 

マインドフルネスを地道にやり続けること。これしかない、と思って毎日必ず今ここに集中する時間を作ってます。この苦しみから抜け出すには時間がかかりそうですが、がんばろうと思います。